審美歯科診療とホワイトニングで白い歯
保険診療では、国の規定で定められた治療法・素材しか使用できません。皆さんもご存じの銀歯は、保険診療での詰め物・被せ物の典型的な治療方法です。
治療はもちろんできますが、見た目的に目立つことは周知の事実です。
虫歯の治療後も、まるで天然の歯のように白く美しい見た目でいたい方には、審美歯科診療をお勧めします。
審美歯科診療は治療内容も異なる！？
素材が違うのは当然ですが、実は自由診療の詰め物・被せ物はより丁寧な工程と素材で一つひとつの治療を行うため、より隙間ができにくく噛み合わせもずれていないものを製作することが出来ます。
1ジルコニア
人工ダイヤモンドの素材としても利用される硬く透明度の高いセラミック素材です。
金属アレルギーの心配もなく、透き通るような白さで、美しさと硬さを併せ持っています。
硬すぎるため、一部治療には使用できない場合もございますのでご相談ください。
2オールセラミック
セラミック素材を使用し天然の歯と遜色ない硬さ・見た目の仕上がりです。
ジルコニアほど硬くないため、汎用性が高く多くの治療に用いられます。
一部症例には使用できないケースもありますので、ご相談ください。
3メタルボンド
中は金属、表面はセラミックという造りになっている被せ物です。
金属アレルギーの心配がありますが、価格はオールセラミックより安価になります。
強度も高く汎用性が高い、価格も下がるため最初の自由診療にお勧めです。
歯科で行う本当のホワイトニング
歯を白くしたい、自分の今の歯以上に白くしたい方。
歯科以外の場所で行うホワイトニングは、専用の薬剤を使用しないため、脱色効果はありません。
分かりやすく言うと自分の歯の色にするだけで、着色汚れをなくすだけのものです。
歯科で行うホワイトニングは「オフィスホワイトニング」といい、今の自分の歯より脱色して白くすることも可能です。
芸能人のように白い歯を目指したい方も、くすんだ色の歯を白くしたい方もぜひ一度オフィスホワイトニングを試してください。本当に白くできるのは、歯科で行う「オフィスホワイトニング」だけです。
歯科医師の免許がなければ扱えない、専用の脱色薬剤を用いたホワイトニング。ぜひ他のホワイトニングとの違いを体感してください。